Column解体コラム
-
火事にあった後の家はどうしたらいいの
新潟県の皆様こんにちは!
長岡市を中心に新潟県全域で解体工事をしております、長岡建物解体センターのブログ担当阿部です。
もし自分の家が火事になってしまったら、どうすればいいの?と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。
火事はあらかじめ予測できないため、もしもの時に備えて流れを把握しておくことは大切です。
■火災にあった物件の解体の流れ
(1)罹災証明書
罹災証明書とは、「火事があったことを証明する書類」のことです。
どのくらいの被害があったかを証明し、火災保険金や廃棄物処理にかかる費用の補助などの申請、税の減免の申請などの被害に対する手当をしてもらう際に必要になります。
これは、該当自治体の消防署で発行してもらえます。
この証明書を取得するには、現場調査が必要なため、消火後なるべく早いタイミングで申請をするようにしましょう。
(2)火災保険会社へ連絡
火災保険に加入している場合は、担当の保険会社に連絡するようにしましょう。
この際に、「罹災証明書」が必要になってくるため、取得出来てから連絡をした方がスムーズです。
また、この保険は、火事にあった建物を実際に見て金額等を判断するため、すでに解体して更地にしてしまった場合は、保険金を受け取ることが出来なくなるため、順番には要注意です。
(3)現場の確認
一度火を消した後でも、再び出荷する危険性はあるため、完全に火が消えているか何度か確認しましょう。
その際に、まだ使えそうなものは回収し、囲いなどを作っておくと安心です。
(4)ライフラインの停止
水道や電気、ガスなどのライフラインも、火事の影響で使えなくなっているため、該当の契約会社に停止の依頼をしましょう。
場合によっては、消防署が手配してくれる場合もありますが、自分でも確認しておく方が安心です。
もし停止の手続きをしていないと、無駄に利用料を支払い続けることになってしまうため要注意です。
また停止手続きをしないことで、漏電したりガス漏れが発生する危険性も高まるため、やはりこの確認は厳重にする必要があります。
(5)近所へのお詫び
もし近隣の建物へ燃え移ってしまったとしても、故意でなければ責任を問われることはありません。
しかし、迷惑をかけたことに変わりはないため誠心誠意お詫びをしに行きましょう。
火災保険の中の「類焼損害補償」が適用出来る場合は、きちんと保証もするようにしましょう。
自分の家のことで精一杯かもしれませんが、今後の付き合いのことも考えて近隣への配慮は欠かせません。
(6)解体工事依頼
新潟県に火災物件専門の解体業者が存在するわけではないため、一般的な解体工事と同様に解体業者に依頼するようになります。
このときに、可能なら自分で火災ごみを処分するようにしましょう。
解体業者にまとめてお願いすることも出来ますが、その際は産業廃棄物として扱われるため処分費用が高くついてしまいます。
■火災にあった物件の解体費用
火事にあって処分する物の体積や手間が減ったため、金額も安くなるのでは?と考える方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際は一般的な建物の解体費用と比べて、高額になることがほとんどです。
その理由は、火事現場で発生した廃材の処分費用はとても高くついてしまうからです。
一般的な建物であれば、木材などを再生資源として利用できますが、火事にあって焦げてしまった資材は「ゴミ」としての扱いになるため処分費用はかかります。
また、自治体によっては、分別が厳しいために、分別作業に時間がかかり人件費が高くつく場合があります。
これらの要因から、火災にあった物件の解体は通常の物件の解体よりも高くつくことになります。
■解体費用を安く抑える方法
(1)火災保険に加入する
加入している火災保険によっては、火災後の解体費用も適用されるものもあります。事前に加入している保険の内容を確認しておきましょう。
(2)自分でゴミを処分しておく
火事が起きてしまった建物の廃棄物の処理をそのまま解体業者に依頼すると、産業廃棄物として扱われるため処理費用が高くつきます。
そのため、事前に廃棄物の処理をしておくと、一般廃棄物として処分できるため処理費用を安く抑えることが出来ます。
(3)自治体からの補助金を受ける
罹災証明書を取得しておくと、前述した「一般廃棄物処理費用減免制度」や「災害見舞金制度」といった補助を受けられる場合があります。
そのほかにも、火事のあとの生活を立て直す目的で、「生活再建支援金」が用意されている自治体もあるため、お住いの自治体に確認してみましょう。
(4)複数の解体業者に見積を依頼する
火事にあった物件に限らず、解体工事を依頼する際は複数社に見積を取るのをおすすめします。
業者によって金額の差が大きいのは珍しいことではありません。かといって、安い業者がいいというわけでは無いので要注意です。
相場の費用を把握し、担当者の対応を比べて最も良い会社を選ぶようにしましょう。
(5)売却する
火災後の引越しを考えられている場合は、火災保険を受け取った後に売却してしまうのも1つの手です。
この場合、土地に対して値段が付くのが大半です。
残った建物に関しては、買い取ってくれた不動産会社等が担当するため解体工事費用を削減できます。
火事が起きた際は、どちらにしても次の家を探さないといけないため、思い切って引っ越して土地を売却するのは大いにあり得ます。
当社では、『安心・安全・丁寧』をモットーに、しっかりした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体など、
ご依頼いただいてから解体が完了するまで、お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元新潟県で、解体工事をお考えの方は是非一度、「長岡建物解体センター」にご相談ください!▼続きを読む -
空き家問題とは
新潟県の皆様こんにちは!
長岡市を中心に新潟県全域で解体工事をしております、長岡建物解体センターのブログ担当阿部です。
近年、日本では空き家問題がより深刻化しています。
2013年の調査では全国の空き家率は13.5%、島根県では9%以上という統計結果も出ており、年々増加傾向にあります。
ですが「空き家が増えたからって何か問題があるの?」と疑問に思われる方も多いと思います。
今回は空き家が増えることがなぜ問題視されているや、その解決策について詳しく解説します。
■空き家問題
(1)老朽化
人が住んでいる住宅だと、定期的に換気や温度調整がされるため、急激な劣化が起こることはありません。
しかし、十分な管理がされていない空き家だと、換気や温度調節をする人がいないため、急激な高温や低温、湿度が高すぎるなどの問題が発生し、老朽化が加速してしまいます。
(2)手入れ不足による被害
空き家になると手入れする人がいなくなるため、庭の雑草や木々が生い茂り、動物が住みついたり、虫が発生したりするなどの衛生面での問題が発生する恐れがあります。
他にも、もしも家が傷んできても修繕されないため、地震などの震災時に倒壊して近隣の住宅にも被害が及ぶ恐れがあります。
(3)防災防犯上のリスク
ホームレスの居住地になったり、不法投棄の場所になってしまうなどの防犯上の問題が出てきます。
■空き家が増えてしまう原因
(1)少子高齢化
空き家が増えてしまう原因に、今社会問題となっている少子高齢化が大きく関係しています。
以前は若者が多く、高齢者が少ない構図でしたが、現在は若者が少なく、高齢者が多いという構図になっているため、需要と供給のバランスに大きな変化が出ました。
その関係で、主要都市でも多くの家が売りに出されているのが現状です。
そうなると、中古の物件の買い手がつかなかったり、そもそも人口が減ったことで家が余っているのも現状です。
(2)所有者の放置
別荘として購入した後に利用せずにそのまま放置したり、出張や入院などでやむを得ず長期間放置したり、持主の死亡など、意図しない遺産相続で家の管理者になったりなど、あらゆる原因で管理するべきの所有者が家を放置してしまうケースです。
このケースの場合、新たな所有者をみつけるのは困難なため、空き家問題の中でも一番問題視されています。
(3)中古より新築がいいという考え方
新築に比べ、中古の空き家は比較的安く購入することが可能ですが、家自体が劣化していたり、風呂やトイレ、キッチンなどといった設備が整備されていなかったり、古かったりなどの様々な問題もあります。
空き家の方が金額が安いとしても、高額な買い物するには変わりないため「どうせ高額な買い物をするなら新築の家のほうが綺麗で設備が整っていて良い」と考えられる方も多いでしょう。
その結果、新築の家が増え、その一方で中古の家が増えるという現状になっています。
(4)節税のため
空き家でも固定資産税はかかりますが、空き家を解体して更地にすると、固定資産税が高くなってしまいます。
そのため、税金を安く抑えるためにあえて解体せずに空き家を残しているケースが多いです。
■空き家を増やさないための解決策
(1)空き家バンクの利用
各地域の自治体で、移住者を増やす取り組みとして「空き家バンク」というものがあります。サイトに空き家の情報を掲載し、移住者や家を購入したい人とマッチングを目指す仕組みになります。
(2)空き家管理サービスを利用
もし空き家が自分の家から遠かったり、頻繁に管理しに行けないような場合は空き家の管理サービスを利用することをおすすめします。
月額費用を支払うと、空き家の清掃や点検、郵便物等の確認を代わりに行ってもらえます。
(3)リフォームして貸し出す
空き家の借り手や買い手が見つからない原因の一つに、設備の古さが挙げられます。
そのためリフォームで設備を最新のものにすることで、ユーザーに興味を持ってもらえる可能性が高まります。
(4)売却する
空き家の処分方法で1番理想的なのは売却です。
売却をする際は、リフォームや清掃等を行い、住宅の価値を高めると、買い手が見つかりやすくなります。
ただし、リフォーム等をするにはその分費用もかかるので、売り出す金額は要注意です。
(5)解体して更地にする
管理もできない、買い手も借り手も見つからない場合の最終手段として、解体して更地にする方法があります。
中古の住宅があるより、土地だけの方が購入されやすい傾向があります。また、更地にして駐車場などに活用することも出来るためおすすめです。
当社では、『安心・安全・丁寧』をモットーに、しっかりした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体など、
ご依頼いただいてから解体が完了するまで、お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元新潟県で、解体工事をお考えの方は是非一度、「長岡建物解体センター」にご相談ください!▼続きを読む -
アスベストとは
新潟県の皆様こんにちは!
長岡市を中心に新潟県全域で解体工事をしております、長岡建物解体センターのブログ担当阿部です。
アスベスト調査と言ってもアスベストとは何?どんな流れで作業が必要なの?と疑問に思われている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はアスベスト調査とは何か、調査の流れや費用相場をご紹介します。
アスベスト調査会社の選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
■アスベストとは?
「せきめん」「いしわた」とも呼ばれるアスベストは、耐久性や断熱性に優れ、安価で扱いやすい建材として幅広く使用されてきました。
しかし切断時に飛散した石綿を吸い込むと、健康被害に繋がるため昭和50年に使用が禁止されました。
そのためそれ以前に建てられた建物には石綿が使われている可能性が高いでしょう。
もしアスベスト調査をせずに解体工事を始め、アスベストが飛散すると、近隣住民が健康被害にあったり、近隣トラブルが起こってしまう恐れがあります。
■アスベスト調査の必要性
解体工事を行う際は、アスベストが使用されているか事前に調査しなければなりません。
さらに80㎡以上の建物を解体する場合は、島根県に調査結果を報告することが義務付けられています。
この報告を怠った場合は、30万円以下の罰金が科せられるので要注意です。
■アスベスト調査の流れ・調査方法
(1)アスベストの専門業者へ依頼する
アスベストの取扱いは大変危険なため、調査するには資格を持った専門家にお願いしなければなりません。
(2)書類調査
門業者へ依頼した後、最初に書類調査が行われます。
設計図・仕様書、過去の調査記録だけでなく、施主や建物管理者、業者から集めた情報も追加して使用状況の確認をします。
そこで集めた情報から、使われている資材の製造年数や材質を洗い出し、石綿含有建材データベースと照合しアスベストの使用有無を仮判定します。
そこから現地で確認すべき項目を洗い出し、視認調査に向けた資料作成をします。
現地での視認調査を効率的に進め、アスベスト含有建材の把握漏れを防ぐために大切な工程です。
(3)現地・視認調査
過去に改修工事等をしている場合は、当初の図面とは家の使われている建材とは異なる場合があります。
そのため、書類調査のみではなく必ず目視で現地調査をする必要があります。
この際に、外壁だけでなく内装や下地も必ず調査し、家の状態と設計図書に違いがないかをチェックします。
もし使われている建材に製品の名前や番号が記載されている場合は、石綿含有建材データベースと照合し、アスベストの使用の有無を判断することができます。
(4)試料採取
書面調査や現地・視認調査でアスベストが使用されているか判断できない場合は、現地で建材を採取し、分析調査を行います。
他の試料と混ざると正式な鑑定が出来ないため、採取箇所ごとに道具を洗ったり、防じんマスクや使い捨て手袋を使用するなどの混入を防ぎながら採取を行います。
(5)分析調査
現地で採取した建材を分析し、アスベストの使用の有無や含有量を調査します。
分析調査には、アスベストの使用の有無を調査する定性分析と、アスベストの含有量を調べる定量分析の2種類があります。
定性分析の段階でアスベストの使用が確認されたら、定量分析はしなくてよいとされていますが、吹付け材を調査する際には定量分析も行うのが望ましいです。
また、アスベストの使用の有無が不明な場合に、アスベスト含有建材とみなして飛散防止対策をする場合は、分析調査は行わなくても問題ありません。
(6)報告書類の作成
アスベスト調査を実施した際は、アスベストの使用の有無に関わらず、調査記録を報告書にまとめて報告しなければなりません。
■アスベスト調査にかかる費用
書面調査から分析までのアスベスト調査全体にかかる費用は、50,000〜150,000円ほどが相場だと言われています。
調査費用は依頼する業者や住宅の大きさ、地域などによって異なるので、事前に問い合わせてみましょう。
なかにはアスベスト調査に対する補助金制度を設けている自治体もあります。
当社では、『安心・安全・丁寧』をモットーに、しっかりした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体など、
ご依頼いただいてから解体が完了するまで、お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元新潟県で、解体工事をお考えの方は是非一度、「長岡建物解体センター」にご相談ください!▼続きを読む -
家の解体を行うメリット・デメリット
新潟県の皆様こんにちは!
長岡市を中心に新潟県全域で解体工事をしております、長岡建物解体センターのブログ担当阿部です。
【家の解体を行うメリット】
(1)売却しやすくなる
解体後に更地にしておくと、土地の売却を考えた際に買い手が見つかりやすくなります。更地にしておくと、解体をする手間を省けるため、すぐに交渉に進められる場合があります。
(2)特定空き家に指定されるのを防ぐことが出来る
特定空き家とは、国土交通省が定めた4つの項目のいずれかに当てはまる空き家のことです。もし特定空き家に指定された場合、固定資産税の軽減措置が適用されず、高い税金を支払わなければなりません。
【家の解体を行うデメリット】
(1)解体費用がかかる
ここまでご紹介してきたように、家の解体には高額な費用がかかります。補助金制度やローンを活用したとしても、まとまったお金が必要になります。予算と相談しながら、無理のない範囲での解体を考えてみましょう。
(2)税金の負担が大きくなる
家を解体して更地にすると、負担する税金が高くなってしまいます。家の解体をする時には、税金の負担が大きくなることを念頭に置いて検討しましょう。
当社では、『安心・安全・丁寧』をモットーに、しっかりした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体など、
ご依頼いただいてから解体が完了するまで、お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元新潟県で、解体工事をお考えの方は是非一度、「長岡建物解体センター」にご相談ください!▼続きを読む -
家の解体費用の見積が安すぎる業者に要注意
新潟県の皆様こんにちは!
長岡市を中心に新潟県全域で解体工事をしております、長岡建物解体センターのブログ担当阿部です。
家の解体を検討している皆さん、解体費用の見積もりは慎重に確認していますか?
最近、解体費用が異常に安い業者が増えてきており、そのような業者に依頼する際には注意が必要です。
初めは魅力的な価格に見えるかもしれませんが、後々追加料金が発生したり、適切な廃棄処理が行われなかったりするリスクがあります。
この記事では、安すぎる見積もりの背後に潜むリスクと、信頼できる業者を選ぶためのポイントについて詳しく解説します。
安心して家の解体を進めるために、ぜひ参考にしてください。
(1)後付けで高額な追加費用を請求される可能性がある
解体業者の中には、見積時に安い金額を提示し、契約した後で高額な追加請求をしてくる業者も存在します。
見積金額が安すぎたり、大幅な値引きをお願いしてもすぐ了承する場合は注意が必要です。複数の業者と比べたり、安さの理由を聞いてみるようにしましょう。
(2)工事に手抜きがある可能性があり
例えば、整地の作業をしない、騒音対策をしない、工事を途中放棄する場合も考えられます。過去の実績や口コミをチェックして、工事の質を見極めましょう。
(3)不法投棄の可能性がある
解体工事中に発生した廃棄物の処理には、高額な費用がかかります。
そのため、解体費用を安く抑えるために、廃棄物を指定の場所以外に不法投棄している危険性があります。
見積の際に、廃棄物を適切に処分しているか確認しましょう。
(4)保険に加入していない可能性がある
一般的な解体業者は、解体工事の際の事故や怪我があった時のために工事保険に加入しています。
ですが、中には工事保険に加入せず、費用削減している業者もいます。
もし保険に加入していない業者に依頼し、事故が発生すると大変です。
事前に、工事保険に加入しているかの確認しておきましょう。
当社では、『安心・安全・丁寧』をモットーに、しっかりした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体など、
ご依頼いただいてから解体が完了するまで、お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元新潟県で、解体工事をお考えの方は是非一度、「長岡建物解体センター」にご相談ください!▼続きを読む -
家の解体工事にかかる費用が決まるポイント
新潟県の皆様こんにちは!
長岡市を中心に新潟県全域で解体工事をしております、長岡建物解体センターのブログ担当阿部です。
家の解体工事を考えている方にとって、費用の見積もりは大きな関心事ですよね。
解体工事にかかる費用は、さまざまな要素によって大きく変動します。
この記事では、具体的にどのようなポイントが費用に影響を与えるのかを詳しく解説します。
家の構造や立地条件、環境への配慮など、知っておくべき重要な要素を理解し、予算を計画する際の参考にしてください。
(1)住宅の大きさや構造
解体する住宅の大きさや構造です。当然、延べ床面積が広ければ広いほどその分解体費用も高くなります。構造別の相場は、一般的には木造、鉄骨造、鉄筋コンクリートの順に高くなると言われています。
(2)家の所在地
一般的に、新潟県のような地方は安く、都市部の方は高い傾向にあります。また、敷地や道路が狭く重機や車両が入らない現場や、住宅が密集している現場などは、それぞれ対策が必要になるため別途費用がかかってしまいます。
(3)付帯物の工事の有無
付帯物とは、塀や外構、庭木など、家以外のものを言います。付帯物の工事の有無によって、追加の費用がかかるか決まるため事前に相談しておきましょう。
(4)発生する廃材の量
解体工事中は、必ず廃材が発生します。家の解体工事費用の約4割〜5割は、廃棄物の処分費用が占めると言われています。廃材が出やすい鉄筋コンクリート造の解体や、付帯工によって沢山の廃材が発生する場合は要注意です。
(5)依頼した解体業者が重機を所持しているか
依頼した解体業者が、解体に使用する重機を保有しているかどうかも解体費用に影響します。もし保有していない場合は、重機のレンタル費用がかかるため、その分解体費用が高くついてしまいます。重機を保有しているかは、事前に確認しておきましょう。
(6)手壊し作業の量
解体工事は、部屋の内装や屋根の瓦などを手壊しで解体し、その後に重機で解体、という流れで行います。重機と手壊しを同時に行った方が、廃棄物の分別がしやすいため解体費用を安く抑えることができます。ですが、立地の関係などで重機が入らない場合は、その分手作業でしなければならないので、その分解体費用が高くなってしまいます。
(7)地下室の有無
地下室がある場合は、解体後に埋め戻し作業をしなければならないため、その分解体費用がかかってしまいます。地下室の解体は約100〜300万円かかると言われており、地下室の有無によってかかる費用が大きく変わってしまいます。
(8)アスベストの使用有無
古い住宅にはアスベストが含まれている可能性が高いです。アスベストが含まれていると、撤去費用が約2倍高くなってしまう場合もあります。念のため、解体予定の住宅の築年数をチェックしておくのがおすすめです。
当社では、『安心・安全・丁寧』をモットーに、しっかりした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体など、
ご依頼いただいてから解体が完了するまで、お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元新潟県で、解体工事をお考えの方は是非一度、「長岡建物解体センター」にご相談ください!▼続きを読む -
解体費用をなるべく抑えるには?
新潟県の皆様こんにちは!
長岡市を中心に新潟県全域で解体工事をしております、長岡建物解体センターのブログ担当阿部です。
住宅を解体する際に「少しでも費用を抑えたい」「予算内で収まるか心配」と悩まれることもあるかもしれません。
建物を解体するにはどうしても高額な金額になるため、できるだけ費用を削りたいと思われるのも当たり前です。
そこで今回は、住宅の解体にかかる費用を安く抑える方法や、解体にかかる費用の相場、解体の際に使える補助金などをご紹介します。
住宅の解体をお考えの方は、ぜひご参考ください。
(1)家の図面を準備する
住宅完成時の建物の状態が分かるような図面を用意しておきましょう。外見では分からない部分が、しっかり表記されています。図面を用意しておけば、解体業者側も内部の構造を把握できるため、明確な解体費用を算出してくれるでしょう。
(2)家具などの不用品を捨てる
不要品が残っている場合は、自分で処分したり、買取に出したりして荷物を減らしておきましょう。解体工事と一緒に解体業者に処分をお願いすると、産業廃棄物という扱いになり処分費用が高くついてしまいます。無理のない範囲で家庭ごみとして処分するのがおすすめです。
(3)庭木の伐採や雑草の処理をする
解体業者にこれらの作業をお願いすると、その分人件費がかかります。また、廃棄物として扱われるため、量が増え、処分費用も高くつくでしょう。場合によっては自分で伐採するのは難しいこともありますが、可能な限り処理をしておくことをおすすめします。
(4)解体工事業者に直接依頼をする
業者紹介サイトを経由して解体業者を紹介してもらうと、その分仲介手数料が発生する場合があります。なので、解体業者に直接依頼をすることで費用を抑えることに繋がります。しかし、悪徳業者と契約してしまうというリスクもあるので注意しましょう。
(5)複数の業者で見積を取る
見積依頼を1社だけにすると、費用相場や作業方法を比較することができません。解体工事の価格に納得して工事を進めるためにも、複数の解体業者に見積を依頼しましょう。基本的には、2〜3社に見積を取ると、大体の相場費用を把握できます。また、価格だけではなく、安全に作業をしてくれる業者か判断する材料にも使えるのでおすすめです。
(6)補助金や助成金を活用する
自治体によっては、住宅を解体する際に補助金や助成金が給付される仕組みを設けている場合もあります。 お住いの市町村のホームページに乗っている場合がありますのでチェックしてみましょう。窓口での問い合わせするのもおすすめしましょう。補助金を活用できれば、簡単に費用削減できます。
(7)ローンを組む
住宅の解体作業は、ローンを組んで依頼することが可能です。フリーローンや、銀行や金融機関の空き家解体ローンを利用するという方法もあります。一般的に空き家解体ローンは、住宅ローンよりも審査が通りやすいと言われています。ローンを検討される方は、ハウスメーカーや金融機関にきちんと相談するようにしましょう。
(8)年が明けてから解体をする
土地にかかる税金を「固定資産税」と言いますが、この固定資産税は、家が立っている土地には軽減措置が摘要されます。土地に家が建っているかどうかは1月1日時点で確認されるため、1月1日を過ぎてから住宅の解体に取り掛かった方が、税金が安くつくでしょう。
(9)建物滅失登記は自分で行う
建物滅失登記は、解体工事が終了した後に必ず行わなければなりません。土地家屋調査士のような専門家に登記を依頼すると、その分手数料が発生してしまいます。ですが、自分で手続きを行なうと、申請書類の取得にかかる費用のみで抑えることができます。この取得にかかる費用はだいたい1000円くらいと言われています。専門家に依頼すると何万円とかかる場合が多いので、できるだけ自分で登記するようにしましょう。
当社では、『安心・安全・丁寧』をモットーに、しっかりした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体など、
ご依頼いただいてから解体が完了するまで、お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元新潟県で、解体工事をお考えの方は是非一度、「長岡建物解体センター」にご相談ください!▼続きを読む -
住宅解体の依頼~工事完了までの流れ
新潟県の皆様こんにちは!
長岡市を中心に新潟県全域で解体工事をしております、長岡建物解体センターのブログ担当阿部です。
解体してもらいたいけど、「工事までどんな流れでどんなことをするんだろう?」「準備しておくことは?」などなど不安ごとはつきませんよね。
そんな不安を解消すべく、見積ご依頼後から工事完了までの流れを簡単にご紹介します!
(1)現場調査
実際に現場に見積担当が伺います!
(2)ご要望伺い
解体工事を行う上でのお悩み、解体工事後の土地の活用についてご相談いたします。
(3)お見積提出
現場調査での診断結果をもとに、費用やプランを詳細に記した見積書をご提出させていただきます。
(4)ご契約
工事内容・工事金額・工期などお客様にご納得いただいた上でのご契約となります。
(5)近隣挨拶
近隣の皆様に、ご挨拶をさせて頂き、トラブルを防止する取り組みを実施します。
(6)工事開始~完了
天候が悪いなどの不測のトラブルなどがない限りは、予定していた工事完了日までに工事を完了いたします。
(7)ご確認・お引渡し
解体工事後に、仕上がりの確認をしていただきます。問題がなければ、土地のお引渡しを行います。
以上が、簡単な一連の流れになります。
当社では、『安心・安全・丁寧』をモットーに、しっかりした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体など、
ご依頼いただいてから解体が完了するまで、お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元新潟県で、解体工事をお考えの方は是非一度、「長岡建物解体センター」にご相談ください!▼続きを読む -
初めまして『長岡建物解体センター』です
新潟県の皆様こんにちは!
長岡市を中心に新潟県全域で解体工事をしております、長岡建物解体センターのブログ担当阿部です。
素人目線で皆様のお役に立てる情報を発信していければと思ってますので、どうぞよろしくお願いします!
当社では、『安心・安全・丁寧』をモットーに、しっかりした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体など、
ご依頼いただいてから解体が完了するまで、お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元新潟県で、解体工事をお考えの方は是非一度、「長岡建物解体センター」にご相談ください!
▼続きを読む