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解体中に地中からゴミが!?新潟で実際にあったトラブル事例と対策

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新潟県の皆様こんにちは!

長岡市を拠点に新潟県全域で解体工事を行っております、長岡建物解体センターのブログ担当・阿部です。

解体工事を進める中で、「あれ?予定通り進まない…」と感じること、実は少なくありません。

特に多いのが、地中からの埋設物やゴミの発見によるトラブルです。
今回は、新潟県内で実際にあったトラブル事例と、事前にできる対策について詳しくご紹介します。

■ 実際にあった!新潟県での地中ゴミトラブル事例
【事例1】昔の瓦やレンガが大量に出てきた(新潟市)
築50年以上の木造住宅を解体した際、地中から大量の古い瓦やレンガの破片が発見されました。
元々の建て替え時に埋め戻されたままになっていたようで、解体費用に加えて処分費が追加で発生。
依頼主の方も「まさかこんなものが地中に…」と驚かれていました。

【事例2】産業廃棄物の不法投棄(長岡市郊外)
郊外の空き家を解体した際、地中から鉄くず・アスファルト片・プラスチックごみなど、産業系の廃棄物が多数出土。
おそらく過去の施工業者が不法に埋めたもので、処分には別途数十万円の費用と行政への報告が必要となりました。

【事例3】井戸・浄化槽・ガラが出てきた(三条市)
解体中に地中から古い井戸と浄化槽、コンクリートガラが現れ、処理作業に想定以上の時間と費用がかかりました。
特に井戸は「魂抜き」が必要ということで、神主さんに依頼するなどの対応も。

■ 地中ゴミが出てくる原因とは?
過去の建て替えや増改築時に埋め戻された廃材

処分費節約のための不法投棄

戦後~高度経済成長期の簡易的な処理

旧家や農家特有の井戸・防火水槽などの構造物

これらは図面に記録されていないことが多く、解体するまで分からないケースがほとんどです。

■ 対策1:事前の地中調査を依頼する
地中埋設物の有無は、目視では分かりません。
可能であれば、地中レーダー調査や試掘調査など、事前に調査をしておくと安心です。

▼費用の目安:
・簡易調査:数万円〜
・本格調査:10万円前後〜

■ 対策2:契約前に「地中埋設物対応の条件」を確認
解体工事を依頼する際は、契約内容に「地中障害物の費用は別途」と記載されているか確認しておきましょう。

また、事前に「もしゴミが出たらどうなるのか?」「費用はどこまで見積もられているのか?」を業者に聞いておくと安心です。

■ 対策3:信頼できる業者に依頼する
信頼できる業者であれば、事前調査のアドバイスや柔軟な対応、処分方法の相談にもきちんと応じてくれます。
地中ゴミが出た場合の報告義務や処理方針も明確にしてくれる業者を選びましょう。

■ まとめ
解体工事中に地中からゴミや埋設物が出てくるのは、実はよくあるトラブルです。

ですが、事前の調査や契約内容の確認をしっかり行い、信頼できる解体業者に依頼すれば、トラブルを最小限に抑えることが可能です。

長岡建物解体センターでは、地中埋設物が発見された場合でも、迅速かつ丁寧に対応しております。

ご不安な方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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